アロマ消灯風呂♪

みなさん、こんにちは。

最近、目の疲れからの肩こりがあると言う方が多くいらっしゃいます。

スマホやPCの普及により、いつでもどこでも何かを検索、SNSでは常に人と繋がり、連絡が取れてしまう…。

そんな状況の昨今、つい深夜まで画面に集中してしまい、眠っても「疲労感がとれない」ということはありませんか?

とくに就寝前の光の刺激は、熟睡の妨げになる可能性があります。

朝スッキリ目覚めるために、今回は「アロマ消灯風呂」をご紹介します。

体内時計のリズムを整える

私たちの生体は、明るくなったら活動し、暗くなったら休息ができるよう、太古の昔から自然のリズムがインプットされています。

朝日を浴びると覚醒して交感神経が活発になり「セロトニン」が、暗くなると副交感神経が優位になって「メラトニン」という眠りを誘うホルモンが分泌され、体内時計のバランスを保っています。

ぐっすり眠るためには、まず生活を見直して活動と休息のリズムを整えましょう。

質の高い睡眠を導くために

眠りのホルモン「メラトニン」の分泌を高めるためには、夜間の強い光を避けることが大切です。

就寝の1時間前には、スマホやPC、テレビやゲームをやめ、部屋の照明を落とすなどして身体に休息のサインを投げましょう。

夜らしい穏やかなムードの部屋でゆったりとした気分で過ごし、副交感神経に働きかけましょう。気分が落ち着く好みの音楽や芳香浴を楽しむのもいいですね。

アロマ消灯風呂でリラックス

1日の心身の疲れを癒してくれるのは、なんといっても入浴です。

いつもの浴槽にお気に入りの精油(天然エッセンシャルオイル)を加え、浴槽に浸かる直前に浴室の照明を落とせば「アロマ消灯風呂」に。

ポイントはぬるめの湯加減での長めの入浴。暗くしてしばらくすると目も慣れてきます。

嗅覚の刺激は即座に脳の視床下部へと伝わるので、私たちが頭であれこれ考える前に心身を整えてくれます。

照明を落とすことで「メラトニン」の分泌を高め、入浴での血行促進とアロマテラピーでリラクセーション。就寝前のまったりとした入浴タイムで熟睡モードに導きましょう。

アロマ風呂の楽しみ方

全身浴では、浴槽に精油を3~5滴垂らしてよくかき混ぜてから入浴しましょう。

就寝前のおすすめ精油

夜のリラックスタイムには、心身を鎮静させてくれる成分を含んだ精油をチョイスします。

私のおすすめは、スイートマジョラムとラベンダー。和風気分のときは、ひのきの精油も森林浴気分が味わえ、気分もすっきりしてリラックスできます。

注意したいのは、ローズマリーやレモングラスは脳を活性させるほうへ働くので、午前中の使用のほうが適しているということ。就寝前の使用は控えた方がよいでしょう。

・スイートマジョラム

優美な香りのシソ科のスイートマジョラム。小さく愛らしい葉から採取される芳香は、ギリシャの愛の女神アフロディテから与えられた香り、と伝えられています。

キッチンハーブとしても用いられ、トマトソースや肉料理との相性もよいハーブです。穏やかで上品な香りは、筋肉の緊張を緩め、高ぶった神経を穏やかにして、心地よい眠りへと導いてくれることでしょう。

・ラベンダー

誰もが知っているシソ科のラベンダー。最も親しみやすいハーブではないでしょうか。

地中海原産のラベンダーは本来、湿気を嫌いますが、様々に品種が交配され、首都圏でも栽培可能な種類が出回っています。ポプリやサシェ(乾燥ハーブを布で包んだもので、におい袋としてクローゼット等につるしたり使い方はさまざま)の材料としてもおなじみ、心をホッとさせてくれるハーブです。

優しく清涼感のある香りで、心と身体をクレンジング。ストレスからの心身の緊張を穏やかにほぐし、質の高い睡眠とリラクセーションのために古くから用いられています。

スマホやPCなどで快適になった反面、夜間でも人口照明につねにさらされている現代社会では、心身へのストレスも知らず知らずに蓄積されています。

疲れたときは、自然のリズムに身体をリセット。

体内時計を整えて、質の良い睡眠でスッキリ目覚めのよい朝を体験してみましょう。

image-3-300x225

青葉台駅から徒歩1分

青葉台リラックス スパ ciel(シエル)青葉台